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昨日の自分を超えていこう

 この夏、頑張っている君を見てぼくはとても心を動かされています。人と比べるのでもなく、数字から判断するのでもなく、古い自分からはっきりと変わっていっている自分を自覚した君に感動している。
 ぼくがこの仕事を続けようと思えるのは、こうして毎年、自分の力で飛ぼうとして、失敗しながらも、飛びたいという気持ちをもって、本当に羽ばたく君たちを見るからです。
 Official髭男dismに「Laughter」という曲があります。ぼくの好きな曲です。

  翼は動きますか? 本当に飛べますか?
  YesもNoも言わずに真っ直ぐに空を見てた
  鳥の名前はラフター ケージを壊した
  YesでもNoでもなくて 飛びたいとはしゃいでる声だけで
  膝を抱えた昨日までの自分を乗り越えたラフター 今日も歌い続けた
  自分自身に勝利を告げるための歌

 ぼくたちは、いつも周囲の大人から「できるのか」と問い詰められている気がする。でも、そんなわからないことを考えるよりも、飛びたいとはしゃいでる気持ちの方がずっと重要なんだって気づかせてくれる。

  現実は見えますか? 保証は出来ますか?
  YesもNoも言えずに答えに詰まっていた過去を
  背に乗せたラフター 予想を覆した
  ゴールや距離ではなくて 絶えず響いてた声こそが
  孤独な夜にサーチライトにしてた あの光だった 今やっと気付いた

 君は予想を覆した。大人は計画を立てろと言う。将来のことを考えろと言う。このままじゃ無理だと言う。でも、君は予想を覆せる。ゴールや距離が成功を生み出すんじゃない。外からやってくる声じゃなくて、君の君を信じる声だけが成長を生み出してくれる。ぼくにはそんな風に聞こえる。
 自分自身に勝利を告げる歌は、成功した時に歌うものじゃない。今、変わり続けている君がよろこびで歌い続けるものです。なぜなら、変わり続けている君は、すでに勝利し続けているのだから。そんな歌を歌い続けて届いた場所のことを、他人は成功と呼んでいるだけなんです。
 この夏、君はどんな歌を歌いますか(S)

学習力創造アカデミー 学創(GAKUSO)