小学生コース: ことばやグラフ、表などの「表現ツール」を使いこなす

小学校時代が「正しい学びのクセ」をつけるうえでもっとも大切と言えます。
学創(GAKUSO)は、解き方を教えてただドリルをこなさせる塾ではありません。
将来のために、自分から理解し、解き方を編みだせる子を育てます。
・まずは楽しんで経験する
・その経験をことばやグラフで表してみる
学習の王道がここにあります。
小学校4・5・6年生のお母さんへ
お子さんに将来どのようになってほしいですか?
自分から問題を見つけ、自分から解決策を考え、自分から取り組んでいく子は、将来、良い大学に進学し、社会で活躍します。私たちの観察では、そうした将来性と、小学校時代の成績は、あまり関係がありません。
もちろん、小学校時代に成績がよく、そのまま良い大学に進学する子もいますが、小学校時代の成績が良かったのに伸び悩んでしまう子も多くいるのです。
逆に、小学校時代の成績が良くなくても、良い大学に進学し、社会で活躍する子も多くいます。
将来にわたって伸びるかどうかは、正しい学び方をしたかどうかにあります。
小学校時代は、塾などでやり方を教わっていれば、教わっていない子と比べて、問題は解けますから、一見、できるように見えます。
でも、やり方だけ学んで、深く理解していない子は、いずれ、複雑になっていく勉強についていけなくなり、大学入試の頃には「凡人」になってしまうのです。「昔神童、二十歳過ぎればただの人」というわけです。
小学生時代は学び方を学ぶうえで非常に大切な時期です。
勉強は、「ただすればよい」ものではありません。やり方を間違っていると、たとえ今はうまくいっているように見えても、この先の勉強人生に悪影響を与えてしまいます。
「目先の入試に合格すればハッピー」では決してないのです。将来に渡って、自ら学び続け、伸び続ける子を育てるうえで、やり方を間違ってはいけない大切な時期です。
複式学級でらせん状に深い理解を獲得していく
学創(GAKUSO)では、北欧などでよくみられる「複式学級」で授業をしています。
複式学級とは、複数の学年が協同して学ぶものです。
「この学年ではこれを学ぶ」式の「工場部品生産型」の学習ではなく、将来の深い学習のために「最も知っておくべき重要なこと(One Thing Needful)」を深く学ぶものです。
らせん状に学ぶことで、中学・高校時代に生きる力を養っていきます。
学び方を学び、勉強行動を強化する
勉強は、正しいやり方を学ぶと俄然おもしろくなるものです。
そのおもしろさが意欲を生み、自ら学ぶ姿勢につながっていくのです。
おもしろくない勉強では、たとえ今は点を取ったとしても、将来、必ず伸び悩む時が訪れます。
勉強をつまらなくさせるのは、主に二つのことです。
一つは「結果で計られること」。
もう一つは「意味がわからないこと」。
人は、結果で計られると、挑戦しなくなります。
ノーベル賞物理学者のニールス・ボーアが言っているように「エキスパートとは、ある分野で、ありとあらゆる間違いをすべて経験した人物のこと」なのです。
ですから、失敗をどんどんさせなければいけません。
周囲の大人が、結果を一喜一憂すると、子供は失敗ができなくなります。
やり方を教わって点数が取れたとしても、その公式の意味がわかっていなければ、応用できませんし、何よりもおもしろくありません。
勉強はたのしいものです。
数千年にわたって、人類を惹き付けてきたものなのです。
小学生の時に、勉強のたのしみを経験した人は、必ず将来伸びていきます。
小学生時代の教育は、何よりも、失敗を恐れず、どんどん学ぶ力を身につけさせるべきものなのです。
勉強に関して、小学校時代に身につけるべきことは、この「勉強行動」です。「楽しんで失敗できる力」なのです。
学創(GAKUSO)で何を学ぶか
小学生が学創(GAKUSO)では何を学ぶのでしょう。
「最も知っておくべき重要なこと(One Thing Needful)」を深く学ぶと述べましたが、それは決して簡単な問題のことではありません。
小4から、有名中の入試問題に出てくるような難問を扱います。
私たちはそれによって基本を学ぶのです。
応用は基本がしっかり理解できている人には、自然にできるものです。
「基本問題が解けるのに応用問題が解けない」という子がいるとすれば、それは「基本」の学び方を間違えているのです。
たとえば、大工道具は、基本的な扱いが自在にできるようになれば、自然と応用して使うことができるものです。
でも、基本的な扱いができない人が、応用ばかり練習したって、決して上達はしないのです。
学創(GAKUSO)では、学ぶうえでの「基本」を徹底します。
基礎問題から応用問題を順序よく学ぶことで「基本」をしっかりと身につけていきます。
それは、国語であれば「文を読み解き」「人に説明する」力であり、算数であれば「割合でものを考え」「問題を切り分ける」力なのです。
そして、国語の力も算数の力も、将来のすべての勉強に通じることは言うまでもありません。
受講クラスと受講時間
受講曜日 | 時間 | 講座 |
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月曜日 | 時間17:00~18:00 | 講座作文系 |
水曜日 | 時間17:00~18:00 | 講座英語系 |
金曜日 | 時間17:00~18:00 | 講座数理系 |
授業料
1科目 | 8,800円(税込) |
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2科目 | 13,200円(税込) |
3科目 | 17,600円(税込) |