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将来に投資しよう

 投資ということばを知っていますか。
 デジタル大辞泉では「利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと」となっています。
 もともとは、将来の儲け(利益)のために先にお金を掛けることだったわけですが、後段の意味をみてもわかるとおり、将来のために早くから準備するのも、ある意味では投資であるわけです。
 そうして考えると、教育というのは大いなる投資ということになるでしょう。将来みんなが自分の力で生きていけるように、準備しているわけですから。
 だから、みんなには正しい投資をしてほしいと思うのです。
 たとえば、目先の点数を何点か上げるテクニックを教わることにどれだけの投資価値があると思いますか? そのテクニックが将来の何の役に立つのでしょう?
 それよりも、しっかり教科書を読み込んでしっかり理解して点数が取れるようになることの方が大切だと思いませんか。なぜなら、人より努力できる人になれれば、将来はおのずとひらかれていくのですから。
 ぼくはいろんな人を観察してきて思うのだけど、伸びない人はみんな自分は変わりたくないと思っているんです。今の自分のままで簡単に点が取りたい。努力しないで点を取りたい。こう思っているんです。
 でもね、そんな人、社会で価値がありますか?
 大切なことは、君がすこしでも変化することです。教育という投資はそのためになされるのです。
 夏期講習がやってきます。君にはこの夏期講習の前と後では違う人物になっていてほしいんです。誰からも認められる努力ができる人に少しずつ近づいてほしい。
 本当に社会で役に立つのは学歴なんかじゃありません。この「努力できる」という実力だけです。ただ結果として学歴もついてきてしまうんですけどね。
 変化の夏。君たちはなににどう投資しますか。(S)

学習力創造アカデミー 学創(GAKUSO)