学創が新宿曙橋で誕生
学習力創造アカデミー(学創)は、真に自らの人生を切り拓くための力を子どもたちに育むべく、当時から驚きの実績を出していた教育実践家の庄司と人気コンサルタントらによって、2010年に新宿曙橋に誕生しました。
当初から大学研究者や有名教育者の支援を受けながら、独特の教育スタイル(創造式)を生み出し、さらにサービス創新研究所(旧明治大学サービス創新研究所)および中野良顯元上智大学教授の主催する研究会での交流・研究から、教育学の最新動向と行動分析学の手法を採り入れつつ、進化し続けてきました。
調布つつじが丘校が開校
2017年には調布つつじヶ丘校が開校し、その勢いで2020年にはさらなる新校舎の開校を予定していましたが、その年にコロナショックが広がりました。
オンライン授業の導入と成功
コロナショックへの対応からオンライン授業を試験導入し、これが成功。(教材会社の方の情報によると、オンライン授業の評判が良くて、それを続けられた学習塾は300社に1〜2社しかないそうです。)
そもそも新しい教育を志向していた学創の授業スタイルは、オンライン授業にも非常にマッチし、むしろ教育効率を高める結果となりました。
質は変わらずに、時間を有効活用でき、情報のやり取りなどが便利になる等から、受講生の評判は高く、さらに、教育資源を集中できたことなどから、成績の向上率も高まりました。
それが、この小さな塾から大きな実績が生まれている理由です。
オンライン展開へ
さて、しかしながら、大きな問題も生じました。校舎を構えていればそれだけで、地域の方々の目に留まり、卒業生の評判と相まって、何もせずとも塾生が集まっていたのですが、オンラインスタイルに移行してからは、そうした生徒集めができなくなったのです。
私たちは自分たちがインターネット・マーケティングの素人であることを自覚させられました。
今、卒業生の手も借りながら、インターネット・マーケティングの試行錯誤中です。及ばない点も多々あると思いますが、教育の研究には力を注ぎ続け、現時点での授業力にも自信を持っています。
どうぞ、お気軽に個別説明会に申し込み、私たちの教育観と教育方法を知っていただければと思います。
学創の特徴
学創の教育哲学
1.変容的様式
アメリカの教育学者フィリップ・ジャクソンは、教育様式を「模倣的様式」と「変容的様式」という2つの系譜に分けました。模倣的様式は、上位者から下位者へ「やり方」を受け継いでいくもので、強化子(≒やる気)は外部から与えられます。それに対して変容的様式は、自己のアイデンティティ探求に根ざしており、強化子はそれ自体が生み出します。
2.難しいものをむずかしく(そして、楽しく)
小さな子供たちは一輪車に乗るようになります。ゲームはどんどん上達します。難しいものを難しいものとして、どんどんできるようになります。大人が勝手に「難しいから」と判断して、「簡単にする」ことで逆に子供は学べなくなります。楽しんでいれば、必ずできるようになります。
3.目的は行動(学習行動)
教育の目的は何でしょう? 目先の点をとることですか? 学創はそうは考えません。点を取らせることよりも、自分で取ることを望んで、自分で取れるように行動するようになることこそが、教育の目的だと考えます。わかることの楽しさを味わうこと、困難を乗り越えた時の気持ちよさを知ること、こういうことを一番大切にしています。