ぼくの敬愛するバラス・フレデリック・スキナーは、
A failure is not always a mistake, it may simply be the best one can do under the circumstances. The real mistake is to stop trying.
(失敗することは必ずしも誤りではありません。人がある状況下で行いうる最善のことが失敗することだという場合があります。真の誤りは、試してみることをやめてしまうことです。)
と言っています。
ある状況では、「失敗すること」が「最善の選択」だということがあると言うのです。
そして、真の誤りが、「試してみるのをやめること」だと言っています。
「失敗」は怖いですか?
「失敗」は一歩進んだ証です。「失敗」を恐れて立ち止まってしまう人と比べて、「失敗」した人は、ずっとずっと成長しているのです。
だから、「失敗」を恐れないでください。
君たちは皆、赤ちゃんの頃は「失敗」を恐れませんでした。立とうとする、転んでも立とうとする。もちろん泣くこともある。でもまた立とうとする。そうやって、いろんなことができるようになってきたのです。
「失敗」を恐れるようにさせたのは、「目先の結果」にこだわった周りの大人たちかもしれません。
でも、もう君たちは、自分の人生を自分で考えられるところに来ている。
勇気を持って、「失敗」を積み重ねてください。それが「最善の選択」なのです。
君たちは、今日、どんな「失敗」をしますか?(S)