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ヴィジョンが君を規定する

 鎖につながれたサーカスの象、という話があります。象の力を持ってすれば、鎖を杭ごと引き抜いて逃げることもできるのに、象はそれをしようとしない。なぜなら、力の弱い子象の時から鎖につながれて、逃げようとしても無駄だと思い込まされているからだ、という話です。
 君に、将来どうしたい? オール5取ろうよ? 東大に入るのはどう? と言うと、自分にはそんな力は無いから、って返事が返ってくる。ぼくは本当に残念でなりません。
 君には、実際に、オール5を取ったり、東大に入ったりできる力があるのに、今までの自分を考えの基点(アンカー=錨)にして、それを無理だと思い込んでしまう。まさに、サーカスの象状態です。
 いいですか、君はまだ今なにもしていない状態です。その状態から考えて未来を予測したって意味がないし、何より、何もしていないところを基準にしたら、本当はできるはずのこともやれなくなってしまいます。
 大切なことを言います。まだ何もしていない今の状態から未来を描くんじゃないんです。未来を描いてから、今の状態を変えていくことが大切なんです。
 実際、そうやって、中3になってから内申点(通知表の数値の合計)を10以上上げた先輩も何人もいるし、一般的な公立高校から難関大学に進んだ先輩も何人もいます。
 彼らがやったことは、何もしていない今なんかを基準にせず、将来のゴールを基点に考えるということだったんです。
 どんな自分でありたいかをイメージする。これをヴィジョンといいます。そして、その将来のヴィジョンをいつも頭に思い描きながら、その未来を先取りした行動を今する。そうして行動が変わると、実際に未来が変わります。
 いつも言うように、行動だけが未来を変えます。でも、実は、未来もまた君の行動を変えるんです。
 君にはサーカスの象でいてほしくありません。君には、オール5を取る力も、東大に入る力もあります。サーカスの人間たちは、君にはそんな力は無いと思わせようとしてきます。残念なことだけど、人の足を引っ張る人はたくさんいます。でも、君を規定するのは、君の描くヴィジョンと行動だけなんです。だから、そんな周囲に影響されてはいけません。
 君はまだ何もやっていません。でも、君はなりたい自分になれます。ヴィジョンを思い描き、その状態を先取りした行動を取ることができます。そして、実際にそのヴィジョンに近づいていけます。
 新年度、君はどうヴィジョンを描きますか?(S)

学習力創造アカデミー 学創(GAKUSO)