“解き方だけを教える”いわゆる従来からの「詰め込み教育」は限界に達しており、最近になってその影響が出始めています。
詰め込み教育では、「自分で考える力」と「勉強を楽しもうとする意欲」を鍛えることができないので、応用力のない子供が増えているのです。暗記は得意だけれども読解問題が苦手という偏りを持ったお子さんが増えてきています。
このような偏った状態が長く続いてしまうと、「悪くはないけど、良くもない」学習状態=「いわゆる70点病」に陥ってしまう危険があります。点数的には悪くはないのだけれども、受験などを考えると、今のままでは不十分、という状態に陥ってしまうのです。
そこで、私たち、学習力創造アカデミーは考えました。お子さんの「地頭を鍛え」、「70点病」を克服するために、GAKUSOのトリプル学習法を開発致しました。
「GAKUSOのトリプル学習法」は、「学習センス(地頭力)」を磨きつつ、“圧縮繰り返し勉強法”で、「理解し切る習慣」を身につけ、そのうえで、「スラスラと問題を解けてしまう技術」を鍛える今までにない学習法です。
その上で、70点病から脱出するためには、『勉強を100%理解すること』が大切です。
これを当たり前の習慣に変え、100%勉強に自信を持たせる学習方法が、「GAKUSOのトリプル学習法」なのです。
「教科書の内容を8割以上理解していますか?」という質問に、「YES」と答えたのは、小学生でも20%弱。当然のことながら、学年が上がると共に状況は悪化し、高校生に至っては6.5%という無惨な結果が出ています「(財)中央教育研究所調べ」。
この「勉強が分からない」という事実は、これだけに留まらず、「意欲の低下」「自信の喪失」という心の問題にも大きな影響を与えます。 意欲の低下・・・つまり「分からないことに慣れてしまう」「諦めることに慣れてしまう」という習慣が身に付いてしまうということです。 これは想像している以上に厄介な問題で、一度身に付いてしまうと、生涯に渡って軌道修正が非常に難しいものです。
そのために、私たちが提案するのは、「勉強100%理解で、自信100%project」。不安なく、100%理解して進める「GAKUSO式トリプル学習法」を創っています。
例えば、一つの問題に取りかかった時に、「パッと分かる子」がいます。この「パッと分かる子」は、「分かった理由」などなく、自然と分かってしまう。思いついてしまうのです。その秘密は、その子に根付いた「学習センス(創造性)」にあります。
GAKUSOでは、この「学習センス」を高めることを目的とした「創造式学習法」に、1年間の授業を半年で終了させ、繰り返す勉強法「発展式学習法」、受験技術を身につける「実践式学習法」というカリキュラムを設けております。
では、「学習センスとは何か?」と言いますと、それは、受験などに必要な「学力」を伸ばすために、必要な能力と考えています。例えば「思考力」や「論理力」「発想力」「判断力」「表現力」「想像力」「創造力」「パターン認識力」「コミュニケーション能力」・・・などがそれに当たります。
世に言われている、「理解力」や「地頭の良さ」あるいは「IQ」「EQ」なども、この「学習センス(創造性)」に含まれていると考えています。
「学習センス(創造性)とは、人生を豊かに生きるための学習力」
とも解釈していますが、学年を重ねるごとに、身につけるのは困難になっていく能力です。しかし、一度身に付いたら簡単に失うものではなく、磨き続ける程にレベルが上がってゆくもの。生涯に渡って磨き続けていきたい学習力とも言えるでしょう。