今回は、君が手っ取り早くできる人になるための方法を教えます。
ただしぼくは、手っ取り早くできる人になるなんて嫌だという意見も尊重したいと思っています。ぼく自身が、手っ取り早いのも嫌いだし、できる人っていう言葉も好きではないから、君ももしそうなら、その気持ちはよくわかります。
ただ、手っ取り早くできる人になる方法を、知らないで実行できないことと、知っていてあえて実行しないこととの間には、天と地ほどの差があると思うんです。だから、使わないにしてもぜひ君に知ってもらいたいと思います。
できる人とできない人をわけるのは、行動の差です。できるかどうかは生まれつきだからやってもしょうがないと考える人は、絶対にできるようにはなりません。また逆に、できるかどうかは生まれつきだから自分はやる必要がないと考える人も、絶対にそれ以上伸びません。絶対にです。
だから、手っ取り早くできる人になるための方法は、結局どう行動を変えるか、そしてどう良い行動を増やすかにかかっています。というわけで、その方法を3ステップでお伝えします。
まず、「盗む」。昔から、職人の世界では、できる人の「技を盗め」と言われてきました。できる人が何をやっているのかを知り、そのやり方を取り入れてみてください。一番成績の良い友人に「どんな勉強しているの?」と訊ねるのもいいですね。
次の段階は、「真似る」。ひとつひとつの技を盗み続けていると、だんだん似てきます。そうしたらできる人を思いっきり真似てみましょう。ノートの取り方や質問の仕方、時間の使い方なんかを真似てみるといい。いろんなできる人を真似てみるのも良いと思います。
最後の段階は、「演じる」。いろんなできる人を真似ていると、場面場面で、ここであの人ならこう振る舞うだろうなというのがわかってくるはずです。そうなったら理想のできる人を演じることができるようになります。何かの場面で、自分の中に作り上げたできる人を演じてみる。いつでもできる人を演じられるようになれば、いつでも自分の行動をコントロールできる人に近づけるのです。
自分の行動をコントロールできたら、多くの目標は達成できます。でも、それが難しいってことも、もう君はわかっているはずです。だけど、このNMEの法則を使っていけば、自分をコントロールできるようになるのです。行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば結果が変わります。
君は、このNMEの法則をどう使いますか?(S)
