代表メッセージ

ある生徒のご家庭のお話です。

その子のご両親は共に塾に良いイメージを持っておらず、受験のための「必要悪」として、その子は当塾に通っていました。
過熱する中学入試は絶対に嫌だし、大学入試も大変だということで、大学附属の高校に入るために、中学の間少しだけ頑張れば良いという発想でした。

ご両親は、ご自身や周囲の経験から、「無駄な受験勉強」に青春を捧げる必要はないとのお考えでした。
そのようなわけで、その子は高校生クラスに残りたいという意思を伝えてくれてはいたものの、両親に反対されそうと言っていました。

さて、しかしながら、お母様の方は、小学校以来当塾に楽しく通い、土日は遠くまでゴルフレッスンに行くのに、その車中でも欠かさず当塾の授業には参加する娘さんのことを不思議に思っていました。
お母様自身は塾なんて嫌な記憶しかないのに、なんでこの子はいつも楽しそうに塾のことを話すのだろうと。

そんな疑問を持ちながら、当塾の保護者会に参加して、疑問が氷解したそうです。
当塾の考え方にも、そして、授業のやり方（実際に少し体験して頂きました）にも、心から納得いったそうです。

そして、その生徒が伝えてくれるところによると、「学創は受験のためじゃなくて、人生に役立つ塾だから」と言って、お母様がお父様を説得してくださったそうです。

私たちの考えはなかなか伝わりにくいものとおもっていますが、こうしてご理解いただけるご家庭に支えられています。
目先の損得ではなく、大きく人生に生きる力を、今日も少しずつ共に養っていきたいと思います。

ご関心を持たれましたら、ぜひ私たちの話を直接に聞きにいらしてください。 心よりお待ちしております。