効果的な学習法とそれを邪魔する価値観 認知心理学では効果的な学習法について多くの実験がなされてきました。『認知心理学者が教える最適の学習法』(東京書籍)によるとはっきりと効果的な学習方法は6つあります。 「分散学習」「交互配置」「精緻化」「具体化」「二重符… もっと見る > ある憲法学者のこと 元号が変わった時に一躍、一般にも名前が知られた憲法学者がいます。その方の下の名前が令和と書く名であったため各メディアで取り上げられました。その当時、早稲田大学政治経済学術院長を務められていましたので早稲田大学内ではさら… もっと見る > 凡庸だった中学生、勉強たのしんでます ぼくは中学生のはじめの頃はとても凡庸な成績をとっているとても凡庸な生徒でした。でも、凡庸な成績だったのは当然のことです。勉強なんてしてなかったのですから。 ありがたかったのは、母子家庭だったので母が忙しく、勉強に関し… もっと見る > 運を良くする方法 「君は運がいいか?」 こう訊かれたら、君はなんと答えますか。 この問いは、松下電器(現パナソニック)の創業者で経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんが、採用面接の最後に訊き、採否の判断としていたものです。 運について… もっと見る > ちゃんと楽しむことは学習力である 学習力創造アカデミー(学創)は、ある二つの問いに答えるために存在しています。その問いとは、 「同じ教科書で同じ先生が教えているのに、できる子とできない子があらわれてしまうのはなぜなのか?」「どうしたらその溝を埋めること… もっと見る > 「失敗」した後にこそベストな選択肢を選ぶ 世の中には「失敗」しないための方法論が溢れています。受験に失敗しないため、就職に失敗しないため、子育てに失敗しないため、人間関係に失敗しないため、人生に失敗しないため・・・。その根本にあるのは、失敗は悪だという発想なの… もっと見る > QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO 題に掲げたのは「知恵の何たるかを読むことによって学べ」という意味のラテン語です。古代ローマの執政官であったマルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウス(大カトー)の言葉です。これはぼくの母校の図書館の入口に掲げられています… もっと見る > 才能論をぶっとばせ ぼくが「才能論」と呼んでいる考え方があります。たとえば、「この子は算数が得意だ」とか「私は社会が苦手です」とか「彼は典型的な理系人間だ」とか、こういう言い方の根本にある考え方です。まるで生まれつきその人の才能が決まって… もっと見る > 努力だけじゃ足りない 努力は裏切らない。好きな言葉です。一面においては確かに真実だと思います。しかし、格好悪さの伴っていない努力は、意味がないとぼくは思います。 ぼくは君を見ていて、惜しい、残念だ、と思うことがあります。一生懸命、忙しそう… もっと見る > 自己管理の方法 世の中には自分の生活をうまくコントロールしている人もいれば、自分の生活を全くコントロールできていない人もいます。君はどうですか? たとえば、テスト前に慌てないように早くからテストの準備をできる人は、やっぱり直前に慌て… もっと見る >